2008年01月01日

Vine Linux 4.xの動きが遅かった意外な理由

昨年末に導入した新型モバイルノートへぶち込んだVine 4.2のApacheやらネットワークやらを調べている途中で、こんなものを見つける。

Operation Normal ? - cpuspeed と irqbalance:
http://tomcat.nyanta.jp/sb2/sb.cgi?eid=92


そういえば立ち上がりの時、「starting irqbalance: failed」とか言われるし、旧ノートよりもクロックが倍近いのにそっちよりどえりゃあ遅いしでどうしたものかと思ってたんだけど、新型ノートに乗っかっているIntel CeleronMがシングルコアでSpeedStepに対応していたため、これらモジュールが適用されていたようだ。

irqbalanceはマルチコアプロセッサのパフォーマンスを最適化する(Linux Kernelは普通1コアしか仕事を送れないので、2コア以降へも処理がまわるようにする)ために用いられるモジュールのことだそうだ。昨今出回ってきているCore 2 Duoなどのマルチプロセッサも、これによってLinuxを良いパフォーマンスで稼働させることができるというわけだ。
cpuspeedはCPUの動作状況を常時監視し、その時々に合ったクロックで動かすモジュールのようだ。低負荷時に無駄になるパワーをリアルタイムで抑えられるため、特にバッテリー駆動で威力を発揮するが、デスクトップマシンでも節電に役立つ代物だ。

でもこの両モジュールも、時として不要なケースがある。まず1コアしかないCPUの場合、irqbalanceは文字どおり無用の長物となる。
cpuspeedの方は、サーバー用途として常に電源を入れてるならこれは起動しておくことに越したことはないだろう。ただ、例えばネットブラウズなどでパワーを使うとか、Windowsと大差ない使い方を要する場面が多い場合、cpuspeedが有効になっていると逆にパフォーマンスが落ちることもある。このため、例えばランレベル別に起動を分岐するなど、cpuspeedは状況に応じてスイッチした方が良いと思われる。


ところでこの2モジュール、一体どうやって脱着させるのかと思ってたらSynapticで簡単にできた。何だ、これでいいのか。笑。
そうだ、Fedora8も様子を見ておこっと。どうもKernel 2.6系にはたいていセットされているモノらしいから…



2008年も引き続き、ぼちぼちやっていこうと思います。
今後も路地裏緑書、どうぞよろしゅう。
posted by Ysteat at 09:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | おーぷん醤油
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