2005年11月21日

BlogはWeb標準に近いのか遠いのか

(まず、この記事は検証が十分でないことを先に言い訳しときますわ)

Web標準なるものを知ってから、そのページがどんなコーディングをしてるのか見たいがためにソースコードを開くことが多くなった。
Blogを持ってからも、いわゆる"HTML編集モード"を使いCSSを掛けることも多い。

さてそこで気付くのが、GUIからボタン一発で文字を装飾したときに自動生成されるコード。例えばこれはMSN Spacesの例だが、

<font color="#000000">
<font size="2">

といったように、良く見てみるとW3C勧告上非推奨のコードが出てきていることがある。
HTML標準マークアップでは、文字の飾り付けが目的ならstyle属性の中にCSSでコードを書くのがセオリーなのだが、まだインターネットそのものやブラウザ自体も"過渡期"である事情もあって、そこまで手が回ってないのも普通にある。

また、例えばここのSeesaa Blogでは斜体・太字オプションにemタグ・strongタグが用いられている。実は両方とも文章上で「強調」の意味を持つHTMLコードだ。そう、両方とも。何が違うのかというと「意味の度合い」だ。<em>が普通の強調で、<strong>は「特に注目しろ!」という強いニュアンスを含んでいる。
(このため、strongタグの無用な連発は避けるべきといわれている)

まぁBlogでは文章がメインなので、パラグラフ内での重要箇所を指してるなら問題ないのだが、アイコンに「斜体」,「太」と書いてあるため、うっかりすると文字装飾目的と混同して"タダの飾り表現"に使いそうになる。
(更に、ただ下線を引きたいだけなのに「追記箇所」を表す<ins>タグが出てくるとはどうにも使いにくい)

いずれにしても、Blogに備え付けてあるGUIからの操作で「文章構造体に準ずるルールに従ったコードを生成する」のはまだメジャーじゃないようだ。Seesaaのようにシステム上完全にHTMLとCSSを分化しているところもあるので、構造体そのものに関してはWeb標準に近くなっているが、「実質的には」まだちょっと遠いように感じている。



確かに見た目で文章ニュアンスが何となく分かるから、コードレベルまで考えるのはある側面では意味がないじゃないか?って発想こそボクの頭にはまだある。そりゃそうだわね、WordやExcelか何かで強調ボタンか何だか知らないけど、とにかくアイコン一発で表現できて便利だな〜って癖がついてるわけで、さらにHTMLコーディングの分野でも実際これで今まで通ってきたわけで。

ただ間違った使い方に慣れたままだと、何と言ってもWebアクセシビリティが今よりもメジャーになったときに対応が遅れてしまう。あまつさえコーディングに見るWeb標準のWの字をかじっちゃった以上、「知りませんでした」とは言えないっしょ?(爆)
だからこの訓練をひとつずつ積んでいこうと思う。

いざWebアクセシビリティの時代が来たときにサラリと「お任せください」なんて言ってみたいな、と。

posted by Ysteat at 18:40 | Comment(0) | TrackBack(0) | Web系騒乱節
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